いじわるな義兄にいびられると思ったら溺愛されました!?
」のレビュー

いじわるな義兄にいびられると思ったら溺愛されました!?

臣桜/炎かりよ

一途でブレなかった義兄様の溺愛執着すごい

ネタバレ
2021年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親の再婚で義兄妹になった幼馴染の侯爵と伯爵令嬢。年齢差8歳でリドルさん14歳の時に両母親にエルシー娶る宣言て…震えるわ〜その年齢でエルシーは俺のモノと断定執着最高。エルシー、6歳にて己の運命を己の知らぬ所で決められ逃げられないとはなんてオイシイ展k…否、可哀想な展開。
父親が亡くなり17歳で侯爵となったリドルさんが自国や領地の事で奔走しあれこれ片付けてる間会えないすれ違い時間がありましたがブレずにエルシー一筋なのホント良き。その間他の女性と遊ぶ訳でも無くリドルさんポイント高しです!リドル視点の話思わず笑っちゃった。声聞いただけで⚪︎つ、てww その後の冷静な佇まいに余計笑った。幼い頃からエルシーのみ変態ド執着。もっとリドル視点あれば更にヤバい話になってたのではないだろうかとワクワしちゃいました(もっと読みたかった)。しかし想いが空回っていじめてしまう男の子特有の幼少期は…うーんどうなんだろう。そんなもんなんでしょうか。
お話の中でずっと"義兄妹だから良くない"と言われておりましたが、義理だしいいのでは?なんて思ってしまい…過去それで醜聞になってしまった例など文章に盛り込んでくれたら共感できたかもしれません。そして想いを打ち明けた時に義母親がエルシーにだけ手を挙げようとした事が納得いかない。少しイラッとしました。
全体的にサラッと読めライバルも居ないも同じだしリドルの恋敵もあっさりリドルが蹴散らします。えちも程よい回数。サラッとしてないのはリドルさんの愛情くらい。ねっちょり笑。
本編の中でも再会してから何度か会えない期間がありもっと2人のやり取り読みたかったかなぁ。少しお話がもたつきました。でも最後は幸せになれて良かったです。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!