シティ・ライツ・バースデイ【電子限定描き下ろし付き】
本郷地下
このレビューはネタバレを含みます▼
印象的な表紙が素敵で、ずっと気になっていたけど読んでいなかった作品。
井ノ原東馬(あずま、β)×まほろ(本名は真巾(まはば)晃太郎、Ω)。
オメガバース好きとしては、α×Ωの王道一択だと思っていたのだけど、この作品に関しては読みながら東馬を応援してしまった。
運命の番を探すまほろと手伝いをかって出た東馬の葛藤がもう途中から切なくて切なくて😩友達って何だよ〜〜😔
これはもう直接会わないと決着着かないんじゃないの?!と思っていたら意外な結末に……。
運命の番の蓮(れん、α)を探してる時、サスペンス読んでるみたいだった。
何ていうか、すごく特徴のある作家さん。
上辺だけじゃなくて、もう一歩踏み込んだ心情が描かれてるような。ファンタジーだけど、どこかリアルっぽい、地に足のついた(?)オメガバースという感じがした。
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