絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男
」のレビュー

絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男

紺吉

がんばれ主人公(4巻以降別作品ページ)

2021年11月19日
1巻130、2巻134、3巻133ページ。
(掲載先の移籍により出版社が変わり、4巻以降が別ページでの販売になっています。)
主人公の冷徹な突っ込み力が冴え渡り、読んでる間中肩が震えます。BLあるあるとは言え、BLを知らない状態でも楽しい。異世界での運命に独り抗うという点に於いては、悪役令嬢ものに近いものがある(と勝手に思っている)。
けっこうな綱渡りでフラグをへし折って行く様にハラハラしたり、2巻でのバレンタインの話ではあまりの主人公の不憫さに涙が出そうw
((追記・改))3巻も面白かったけども、さすがにあるあるネタは尽きかけな気がするので、次巻で完結だと(巻末の単行本連載的にも)ストレスなく繰り返し読めそうで良いなぁ……などと思っていましたが、4巻もたいへん面白かったです。
〜〜〜〜〜
この作品を連載当初から見ていたせいでBLに手を出すように……ある意味罪深い作品。
著者ツイッターやpixivで見られるif漫画は必見。
((追記))2023年8月に発売された4巻で、とうとうif漫画だった話が本編に。私は……主人公と彼とのどっちを応援すればいいの……?(煩悶)
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