寄宿舎の黒猫は夜をしらない
」のレビュー

寄宿舎の黒猫は夜をしらない

鯛野ニッケ

愛だ

2021年11月21日
吸血鬼と人間のお話は数あれど今回のような作品は初めてでした。吸血鬼側の抗えない本能との葛藤苦悩がニッケ先生の美しい絵で紡がれます。レビューみて、脇役の二人が良かったもっと見たいとあって不安だったのですが、私は断然主役の二人に釘付けでした。吸血鬼と人、本能と理性、好きな人を想う気持ち全てが二冊に詰まってます。久しぶりに良いものみたー!と思える作品でした。ニッケ先生最高!
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