その世のどこか、常夜の楽園【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
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その世のどこか、常夜の楽園【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

鯛野ニッケ

2作目、スピンオフ。次作も楽しみ!

2021年11月25日
217ページ、1冊表題作(描き下ろし後日談10p+あとがき2p+初回特典1p+電子限定1p+シーモア限定1p付)。

だんだん好きになってきました、このシリーズ。
〈1:地図にない国→2:常世の楽園(本作)→3:蒼天のゆりかご〉
舞台は違う国、前作読まなくても読める。
けど解決に加担する自由な問題児主人公は一緒。
前作のメイン2人も脇役登場し数年後の話になるので、シリーズ読むなら順番がオススメ。

まず絵が綺麗。
テーマは各国の持つ問題や重篤な病などで、シリアスで重い話のはずなんだけど、主人公がちゃかしたアホな言動が多いので、読み心地は軽快で楽しい〜。
本作は、え⁉ と思うような濃いスタートだけど、後から理由がわかります。

あとがきで、次も有り!とのこと。
次はとうとう主人公のお話か⁉
すごく楽しみです。
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