逸品





2021年11月28日
タイトルに書いたとおり、逸品です。本来とてもダークな殺し屋やヤクザについてのお話しなのに、ところどころクスッとしたり、キュンとしたり、感動するところもありの、死を扱っている漫画だからこそ、生の面白さ、残酷さ、大切さも全て表現されていると思います。キャラクターが悪役含めみんなとっても魅力的!それぞれとても創り上げられていて、とんでもない悪党なのにどこか最後まで憎めない人たちばかり。作者の伏線の張り方、回収も見事です。画力もすごいですが、なにより結構長い話なのにそう感じさせないのも、作者さんの緩急のつけ方が上手いなぁ、と感じます。これからの時代、自分も佐藤のように「スペシャルはこの身一つ」になれたら、と思います。

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