6畳半の惑星
」のレビュー

6畳半の惑星

夏糖

絵柄はキラキラだけど世界観は割とダーク

2021年11月29日
227ページ。
とても絵がきれい。もふもふだらけの部屋がすてきです。
宇宙人が身を売る出稼ぎ労働に来てるし扱いもひどいあたり、世界観は仄暗い。
SFとか絵柄とか、要素的にはかなり好きなんですが、どこか物足りない。好みの差もあるとは思いますが、演出のメリハリが弱い気が。
割と淡白な二人をじっくりと描いていたのは良かったけれども、だからこそ抑えめなところからブワッと解放されるようなカタルシスが欲しかった。
主役二人がずっと敬語で会話しているのが好きです。
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