このレビューはネタバレを含みます▼
大学生 桐野達也(18才)×会社員 高橋陸実(24才)
ガチ兄弟もの。陸実が中1、達也が小2の時に両親が離婚し、離れ離れに。商才のある母親に引き取られた陸実は不自由のない暮らしをし、達也は父親から中学を卒業するまで暴力を振るわれていた。父親の病死により陸実と同居することに。執着攻めで痛いのは読んだことがありますが、血が出るまで殴るのはあまりなくて大丈夫か?と思いましたが、まあなんとかなりました。DV男とダメンズ好きな女みたいな関係ですが、意外にしっかり者で将来設計もある達也なので読後感は悪くないです。複数人に陸実をレイ〇させるなどあるのでご注意を。陸実が中学で知り合って親友になった高瀬の存在がお話に深みを与えてました。エロラストじゃなくて凪いだ感じのところを最後に読みたかったです。これは読む人によって評価は変わりそうです。う~ん、星5で!
2006年7月 総203ページ 挿し絵あり