トランスバース~完璧なαの抱かれ方~
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トランスバース~完璧なαの抱かれ方~

寺崎昴/水綺鏡夜

素敵なお話

ネタバレ
2021年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 劇団員 御崎大和(22才)×大企業御曹司 鷲見時臣(30才)
全人口の0.1%がアルファで5%がオメガ、20年ほど前に開発された発情抑制剤のおかげでオメガもベータのようにふるまえるようになったが、未だに差別と偏見は根強く残っているという世界観。時臣はバース性(身体)よりも性自認(心)にしたがって生きたいという大和(性自認 ベータのゲイ)と出会い、運命の番ではないかと思うほどに惹かれます。時臣と大和が2人でいるために努力する姿がマブしい作品でした。でもできればリバってもらえたらうれしかったななんて思うのでした。大和が死んでも抱かれたくないオメガなのでシリアスに絶対無理なんですけど。時臣も大和もかっこよかったです(時臣かわいくもある)。ラルーナ文庫さんは挿し絵ありが多いですが、ラルーナ文庫オリジナルの方は電子限定で挿し絵はないみたいです。
2021年11月 総119ページ 挿し絵なし。
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