ネタバレ・感想ありトランスバース~完璧なαの抱かれ方~のレビュー

(4.5) 4件
(5)
2件
(4)
2件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
オメガである前に
ネタバレ
2024年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ トランスバース「性自認」。おお〜、こういう切り口があったか!と新鮮な気持ちで読ませていただきました。大和も時臣もかっこいい!お話は時臣視点のみですが、大和を失ってから喪失感に苛まれたのち、「大和にふさわしい自分になる」と決意するあたりはすごくよかったです。大和は心はベータだと言ってるけど、本当は…アルファになりたかったんじゃないかなぁ。本来の自分をまんま受け入れてくれる相手。「破れ鍋に綴じ蓋」って言ってるけど、お互いが半身ですね。お話短いよ〜。ぜひ大和視点の番外編を!
カッコいいわぁ( ´-`)
2023年2月6日
「ギフテッド~狼先生はあきらめない~」の作家さん。優しいお話書かれてたから、この作品もそうかな~と思って読み出したら、雰囲気全っ然違ってメッチャカッコいい!でも優しさは変わらず!!スゴッ( ゚ロ゚)!!
自認するバース性と身体上のバース性が一致しない「トランスバース」
確かにあってもおかしくないですよね。その考えもなかった自分の固まった意識に驚き、この作家さんの視点は固定観念を超えてすごく柔軟な視点をお持ちなんだなぁ、と感じました(^^)
「トランスバース」であるαとΩの2人が進む道を是非読んで確かめて欲しいと思います♪2人とも胸を張って生きる人生がカッコいいです(^^)d
かっこいい2人
ネタバレ
2025年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 目から鱗の設定で、確かにそうゆうこともあるよねと納得しました。アルファの受けが決意するまでは割とゆらゆらしてるんだけど、とにかく2人が男前でお互い胸を張って隣りに並ぶことを目標に頑張ります。受けの両親が反対してた割に案外すんなり許されて障害が無くなったのが物足りなかったけれど、オメガの攻めがとにかく一本筋が通っててカッコよく、さらりと読めて面白かったです。
いいね
0件
素敵なお話
ネタバレ
2021年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 劇団員 御崎大和(22才)×大企業御曹司 鷲見時臣(30才)
全人口の0.1%がアルファで5%がオメガ、20年ほど前に開発された発情抑制剤のおかげでオメガもベータのようにふるまえるようになったが、未だに差別と偏見は根強く残っているという世界観。時臣はバース性(身体)よりも性自認(心)にしたがって生きたいという大和(性自認 ベータのゲイ)と出会い、運命の番ではないかと思うほどに惹かれます。時臣と大和が2人でいるために努力する姿がマブしい作品でした。でもできればリバってもらえたらうれしかったななんて思うのでした。大和が死んでも抱かれたくないオメガなのでシリアスに絶対無理なんですけど。時臣も大和もかっこよかったです(時臣かわいくもある)。ラルーナ文庫さんは挿し絵ありが多いですが、ラルーナ文庫オリジナルの方は電子限定で挿し絵はないみたいです。
2021年11月 総119ページ 挿し絵なし。
レビューをシェアしよう!