このレビューはネタバレを含みます▼
180ページ。
こう、もっと緊迫感ある話かと思っていたのに、かなりちぐはぐな感じで残念です。
記憶喪失(正確には二重人格)、家との確執、背負った罪、色々と要素はあるのに噛み合ってない。
悠希は多分女性になりたい人なんじゃないかと思うけれどもその辺が曖昧。あとは本編で知久も自分で言ってますが、悠太と葛藤もなく関係をもっているのはいただけない。悠希の実家の絡みもほぼなく、金魚すくいの兄さんは何のために出てきたのか不明。
全体的に、描きながら場当たり的に話を考えていった印象を受けます。
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