異世界の貧乏農家に転生したので、レンガを作って城を建てることにしました@COMIC
槙島ギン/カンチェラーラ/Riv
このレビューはネタバレを含みます▼
最初の方しか読んでいないのですが、おかしな自虐ネタや価値観の押し付けの様な、読み手を選ぶ展開はありませんでした。
惜しむらくは、作品の貨幣価値がどの程度なのか正確には分かりませんが、仮に、銅貨一枚を千円と換算しても、倉庫一杯の上質な陶器やガラス製品が銅貨五枚は有り得ませんよね?商人に「庶民は品質が良くても高額で買わないし、上流階級は庶民と取引しない」と言われ、主人公は納得しますが、それだと経済その物が成立しないですよね(苦笑)
庶民でも、余裕がある人間はいるし、富裕層でも、全員が全ての日用品を最高級の芸術品で揃えてはいない。最悪、富裕層と取引の出来る相手を探して売り込めばいい。現代人を転生させたにしては、その辺りの作り込みが残念かな。
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