特務刑事オメガパンチ (合本版)
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特務刑事オメガパンチ (合本版)

りーるー

「読んでみて!」と強くオススメしたくなります

ネタバレ
2021年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★数少ないオメガ警察官・高森と部下のベータ巡査・三好のオメガバ警察バディストーリー。

★アルファ優位の社会、警察組織も然り。県警初のオメガ刑事となった高森と部下三好の任務は、新規発足した「フェロモン対策特務課」でのフェロモン特殊犯罪捜査だった。そして、オメガのフェロモンを利用したアルファが被害者となる事件が相次ぐ…。

★「最強」か「最狂」か。「弱者」か「強者」か。「正義」か「悪」か。「愛」か「裏切り」か。どの立ち位置で彼らを見るかで、感じるものが違ってきて、如何様にも、何度でも楽しめて、満足度が高いんですよね。本当に面白いですよ。そして、エロいのですよ。体の線や節、肉感がセクシーですよね。高森さんはガリだけど色気があるな、と感じます。さらに、ストーリー性が高く、斬新な設定に私は泣いてしまいました。言葉が深く、想いは複雑。三好だけは実直でダイレクトに響いてきますね笑。カッコいい。とてもオススメです。

★描き下ろし含め216ページ。「アルファフルボッコ」、いい響きです笑。

★分冊版で新章スタートですね。読ませていただきましたが、いけ好かないアルファ登場で、早くフルボッコにしていただきたいです笑。でも、とても手強そう…。続きが楽しみ過ぎますね。
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