プレアデスの慕情
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プレアデスの慕情

里西立樺

ドロドロさせずに愛

ネタバレ
2021年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧共産圏の小さな港町。貧しい町で採れる良質なマスをブランド化、一気に巨大な水産加工産業を起こし
町を潤し、貧しい団体に寄付をする東洋の血が混じった黒髪美麗なエレクトラウラノフ、愛称エリィ。
ストーリートチルドレンだった攻めと偶然出会い名前を付け、全ての時間と愛情を注ぎ大切に育て。
そんな攻めが立派に20歳になり、欲しいものは
求めるものは受けである事を告白され。

立ち読みからとても見やすい絵柄にそそられ購入。
養父と養子の設定ですが、重くなくキャラが憎めず明るいので読みやすいです。
受けの寂しさの原因に攻めが一緒に立ち会って
ずっと言ってくれていた思いが込もった愛の宣言が胸にきました。改名と、攻めにつけた名前の所以、神話のプレアデスなど、自分への愛、目の前の愛しき小さなものへの愛、大きな形を変えて母親への愛、色んな
愛が詰まっていますが、後半の思い通じてからの美しい2人の肉体美のエロいえっちに全部持っていかれましたー!笑 白線。描き下ろしもその後の2人の関係
もしっかりあり、エロも可愛いくて、う〜ん、良かった。
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