このレビューはネタバレを含みます▼
塾のオーナーで講師 テーン(26才)×監察医 バンナキット(30才)
Manner of Death=死亡様態 扼殺された若い女性の死体検案書に自死と書くよう脅迫されたバン。警察内部に内通者がいて誰も信用できない中で被害者と交際していたテーンと真相を追うことになります。先が読めなくてドキドキハラハラしました。ページ数が結構ありましたが、ドハマりして一気読みしました。直接的なエロ描写は1ページほどかな。表現もアッサリです。でもめちゃくちゃ愛が感じられるシーンがあって胸がいっぱいになりました。一人称小説で視点はバンとテーンで幾度か切り替わります。バンが自分のことを「バンは」って言うのがかわいかったです(初め へっ?てなりましたけど、プリティエストでした)。事件が終結してからのお話もあってよかったです。レビュアーさんがドラマとは少し違うと指摘されていましたが、ドラマの方も観たくなりました。小説の続編もあるとレビューされていたので、すごく読みたいです。挿し絵は元からないのかなと思いますが、表紙の2人がすごくかっこよくてタメ息ものでした。もう大好きです!
2021年1月 総379ページ 挿し絵なし