このレビューはネタバレを含みます▼
賛否両論のレビューがありますが、わかるような気がしました。導入部がわかりにくいです。タインと友達３人が名前とあだ名の２つの呼び名があるのでとっ散らかるし、タイの有名人があだ名の元になっているようですが、タイの内輪ネタみたいな感じ(後になるとあだ名は出てきません)。文章もシナリオっぽく会話とさらっとした説明文からなっていて失敗したかな？って思いました。でも後になるほど良くなっていきます。私はコミックス２巻まで読んでいて、星５をつけている方もコミックスを読んでらっしゃるので初見では読みにくいのかもしれません。タインやサラワットの友達はモブと思って後々印象に残ればくらいにやり過ごせばいいと思います。好きな子はいじめたくなるツンデレ サラワットと女の子大好きのタイン。サラワットの気持ちがわかりにくくて大丈夫か？と心配になりますが、２巻読むとジワジワきて(１巻ではくっつかないので２巻まで読んでください)、ドタバタのエチや気持ちのすれ違い(泣けた)を経てとってもいい感じになっていきます。いいこと言うな～ってところが太字になっていてナニコレ ドヤ文か？冷めるわって思ったりもしますが、そこらへんはご愛嬌で。タインのグループ｢スター・ギャング｣やサラワットのグループ｢ホワイト(＝チェンマイ大学)・ライオン(＝政治学部)｣のやり取りがおもしろくて、楽しかったです。推しはホワイト・ライオンのリーダー的存在 口八丁手八丁のマンです。ためし読みでいけそうだったら読んでいただきたいな～。トゥギャザーしましょ！
1巻 2020年10月 総433ページ 2巻 2020年11月 総364ページ 挿し絵なし
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