僕が歩く君の軌跡
」のレビュー

僕が歩く君の軌跡

キフウタツミ

惹き込まれます

2022年1月9日
読み始めた途端に惹き込まれました。車椅子にのる気難しい小説家の蓮と、介護ヘルパーの青年、槙。2人の過去が、複雑に絡み合うミステリー要素も高い作品です。蓮の視点にたったり、槙の視点にたったりしながら次第に見えてくる過去の出来事。通いあったかと思うとまた遮られる2人の気持ち。ストーリーの細やかさにどっぷりと浸かって溺れそうなくらいに今、惹き込まれている作品です。ストーリーに、拘る方には是非おすすめです。先が気になって仕方ありません。
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