生徒がｶﾜｲｲ…

高校生の穂群×先生の伊佐との、年下攻めのﾎﾉﾎﾞﾉとしたﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰでした
穂群の姉と昔付き合っていて、数年後に高校生になった穂群に迫られる伊佐先生。けっこう奥手なので、穂群を十分に焦らしていますね
穂群も恋愛に慣れていそうだけど先生の前ではちょっとﾍﾀﾚになってしまうのがたまらなく可愛かったです
ｽﾄｰﾘｰ的にはそんなに他のｷｬﾗなどが絡んでくることもなく、ﾄﾗﾌﾞﾙなども起こらずに下手したら物足りないｽﾄｰﾘｰになってしまいそうですが、穂群と伊佐の関係の変化が読むほうをｽﾄｰﾘｰに引き込んでいく感じなんですなので全く飽きさせないし、いつの間にか私は完璧に話の中に入り込んでいましたね
Hは最後までおあずけですが、所々でｷｭﾝとしたりﾄﾞｷﾄﾞｷしたり… ｽﾄｰﾘｰを重視したい方向けかなと思います。
最後の短編の「折れない骨」は、元幼なじみ同士のラーメン屋の店員×交番の警察官とのｽﾄｰﾘｰです
昔と大分変わってしまった攻めが、全然変わらない幼なじみに複雑な感情を抱くという話。自分の過去に後悔している攻めの気持ちに切なさを感じでしまいます。
この作者さんの作品は初めて読みましたが、とても面白かったのでみなさんにもぜひオススメしたいです