このレビューはネタバレを含みます▼
来るもの拒まずの問題児・佐伯×猫かぶり委員長・橘。内申点欲しさに優等生を演じている橘は、超美形の問題児・佐伯の面倒を頼まれてしまう。つい猫が脱げてしまったらなぜか懐かれて、勉強を教えながら距離が近くなっていく初々しい青春BL。猫をかぶってても根が真面目だから、子供みたいな悪口しか出てこない橘が可愛いな〜。感情表現が下手で、傷付いて捻くれていた佐伯が懐くのも分かる純粋さ。子供時代とか柴犬マスコットとかの可愛らしさにもほっこりしました。最後がちょっとあっさりというか、スパッと終わってしまった感じなので、描き下ろしはあるけどまだまだ足りない!初H(本番まではなし)の描写も少ないし、ぜひ続編が欲しいです。