恋をするつもりはなかった【電子限定描き下ろし付き】
鈴丸みんた
このレビューはネタバレを含みます▼
素直になれない、意地っ張り。では済まされない、ロウくんの俺様気質やイヤーな鼻に着く感じがラストまで拭えず(だって!どんだけよしのさんが!よしのさんが苦しんだと思ってんのよ!!)☆3つ。よしのさんの健気さ、美しさ、画力の安定感、展開のテンポ良さ、エロみ、そしてロウくんのビジュアルは文句なし☆5です。
ハピエンで読後感もいいです。
ほんとは私も☆5つけたい。つけたいけどっ!
おじいさん助ける思いやりあるし、よしのさんに笑って許して貰ったからって、すんなりよしのさんゲット♡とか思ってないとは思うけど!
初めて自分から好きになった相手だから勝手がわからず…と好意的に消化するには、ロウが天然よしのさんに振り回されたり、よしのさんだけに見せるロウの素直な感じとかが、両思いになったあとやオマケなどからもう少し伺えたら…また印象も違ってたかも。
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何回も読み直して。
両思い後も変わらない台詞回しから、作者様はそういう男の子を描きたくて、しっかり描写されてて成功なさってて。つまり私はロウくんみたいな性格がとっても苦手なんだと認識。
高評価並ぶレビューの中にも、ちらほらそんな声が散見してますね。
ほんとになー。せめてもうひと声、ロウくんから先手でよしのさん好き好きーって言っててくれたらなー。他がとっても素敵だから、なお残念…。
オレサマーなロウくんのすまし顔に、頬の照れ線を脳内補完することにします。
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