このレビューはネタバレを含みます▼
●本文36P。河童のBL？！さすがに初めて読みました。でもすごく良かったです。気になるところもあって、何度も繰り返して読んでいます。
●ロケで田舎町に来ている俳優・藤沢と、そのクルーにお弁当を届けている満。満はゲイであることや前職何してたかなど全て隠して故郷で暮らしてる。実は藤沢に会えることを楽しみにしている表現がいくつか。身だしなみを気にしたり、缶ビールを2本携えて行ったり。細かい表現ですが気付くと嬉しい。
●藤沢がお酒に酔って顔を赤くしているのが、某河童を彷彿とさせますね。藤沢は「昔出会ってる」と言い張るけど満は全然覚えてない。でも、覚えていない理由はとても納得のいくものです。なるほどな〜って。藤沢は出会ったときに満に恋して、だから今の姿になったのですね、きっと。
●満は藤沢に惹かれてた自分を暴かれて身体を預けるのだけど、繋がってるうちに藤沢の本当の姿も出てきてしまうのがいいなぁと思いました。お互い本来の自分の姿で愛しあえるって素敵です。満が藤沢の指の間（水かきのところ）を舐めるのえっちでした…！
●ひとつまだ分からないのが、満が小さい頃に川に入ってる場面。あのとき一体何を…？もしかしてそのとき既に出会っていたのだろうか…などと想像してます。どうなんだろ？また読み返してみます。
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