このレビューはネタバレを含みます▼
ヴァイキングや北欧神話などが割と好きなので、1000年前のキエフが舞台のタイムトリップかつ転生ものという設定だけでも惹かれる笑。続き物です。
日野先生はむさい男受けがお好きですね笑。
奇しくも、現在ウクライナを取り巻く状況はのっぴきならない事態になっているので、昔も今もキエフが要所とされるのは変わらないのだなと、複雑な気持ちに。当時の生活様式などの勉強にもなるので、BLは学びにも繋がるね。
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2巻読了。う~ん。2巻で失速。壮大な設定だっただけに、なんだか随分と雑に流して完結した感じです。大公との別れも案外あっさりだし、大公のその後を思ったら気の毒。
現世では、生まれ変わりなのかもしれないけど、別の人でしょうと思うし、恋に落ちるのは早すぎないか?ヤスヒロにしたら、いくらも時間が空いてないだろうに。1巻は☆4にしていたのですが、2巻完結では☆3かな。