このレビューはネタバレを含みます▼
●1〜2話で『SIDE攻』『SIDE受』と同じ出来事を両面から描いているので、おぉそういうことだったんだ！とおもしろく読めたものの、二人の感情を見せたかったのか、この構成自体を読ませたかったのか、ちょっと技巧的すぎる気もして、若干興醒めを覚えてしまいました…すみません…
●それで想いが通じ合って3話からはどんなふうに展開するのか？！と思っていたら、えっまだ拗れるの？？という感じで…攻のハルが慎重すぎて、まさに“策士策に溺れる”ってやつですね…
●光が思わず「好き」と口に出してしまったシーンはとてもドキドキしましたが、そこでのハルの反応…おいぃ…。自分の作戦ばかりが頭にあって、ちゃんと光のこと見られてなかった。素直に光の態度や表情見てたら、伝わったはずなのに…。光の流した涙でようやくそれに気付いたハル。ちゃんと追いかけて話せて良かった。かなーり遠回りの両想いでした。
●番外編は本文15Pの超短編ですが、熱にやられてちょっと素直&だいぶ色っぽいハルがめちゃくちゃ良かったです！光と一緒に悶えてしまった。えっちは未遂です…笑。
●作者さんの他の作品も何作か拝読していますが、絵は文句なしに好きです！ハルのねっとりとした目線とエロい口元、光の素直な笑みや涙が良いですね。光の素直さがなければ進展も完結もしなかったですね…！
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