総てを受け止めました。





2022年2月16日
「Jの総て」はコレクション版で読むべしとレビューに書かれていたので、コレクション版の4巻〜6巻を購入して読みました。。
やはり中村明日美子先生。一瞬で物語の世界に引き摺り込まれ、頭を殴られたような衝撃を受けながら涙とともに読み終えていました。
物語は1950年から70年代のアメリカ。身体と性が一致していない「J」が残酷で過酷な人生に翻弄されながらも愛されることを望み生きていく姿を描いています。
2巻はとても辛く、差別主義者の餌食になる場面は殺意を覚えるほど。。。
「J」の愛くるしさゆえに切なくて胸が詰まる場面も多いのですが、読後何とも言えない感情を噛み締めて読んで良かったと思えるところが、さすが明日美子先生です。。
まだまだ存じ上げていない名作がありました。
素晴らしい作品をありがとうございます。
やはり中村明日美子先生。一瞬で物語の世界に引き摺り込まれ、頭を殴られたような衝撃を受けながら涙とともに読み終えていました。
物語は1950年から70年代のアメリカ。身体と性が一致していない「J」が残酷で過酷な人生に翻弄されながらも愛されることを望み生きていく姿を描いています。
2巻はとても辛く、差別主義者の餌食になる場面は殺意を覚えるほど。。。
「J」の愛くるしさゆえに切なくて胸が詰まる場面も多いのですが、読後何とも言えない感情を噛み締めて読んで良かったと思えるところが、さすが明日美子先生です。。
まだまだ存じ上げていない名作がありました。
素晴らしい作品をありがとうございます。

いいねしたユーザ4人