このレビューはネタバレを含みます▼
3作品入っています。涙マークの顔レビが多かったので覚悟していましたが、これは沁みました。
私は表題作が好きでした。カバーの2人がとてもお似合いなのですが、作品読んで改めてカバーを見ると泣けてきます。この作品、試し読みした段階で女の子が出てくるので子育てBL？と思いましたが全く違います。ですがキーパーソンです。畠と女の子の交流があって後に明らかにされるラスト、畠が和久井の想いを知り長年抱えていた後悔が滂沱の涙となって表れたコマに貰い泣き。今もレビュー書いてて涙が出てきます。そして巻末のSSでもじんわり。何度泣かされるんだろう、私‥。
2作目はダンサーと気弱リーマン、3作目は幼馴染同士のお話です。気弱リーマンの生い立ちと胸の内が切なくて、故郷が好きだけど帰れない幼馴染が痛々しくて、だけど最後には救われます。どうか、この先は暖かい愛に包まれますように。
エチは3作目のみ、1、2作目はエチなしラノベあり。心揺さぶられる3部作、大好きな作品です。
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