VOID
」のレビュー

VOID

座裏屋蘭丸

ギリギリでいつも生きていきたいから(?)

2022年2月18日
欲望と愛の間を攻めたような作品でした。裏には中々に重い背景がありましたが、読者が薄暗い気持ちに引き摺り込まないギリギリの所で踏みとどまれるこの空気感は作品に対する座裏屋蘭丸先生の愛なんでしょうか。先生の官能的な美しい絵も好きですが、作品によって変わる風景もとても好きでいつも引き込まれます。と言いながら、表紙の美しさに抗えずに即ポチしました。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!