かんしゃく玉のラブソング
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かんしゃく玉のラブソング

鈴丸みんた

すでに今から続編を正座待機

ネタバレ
2022年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 還元やオフキャンペーンに踊らされて、ポイントの許す限り散財気味だった今日この頃…もうすぐかんしゃく玉の発売日だからと、ポイントを残していて本当に良かった。日付けが変わってすぐに購入→即読みで一気に冷静になりました。
こんなに良質で多幸感あふれる作品…こういうのに触れると、ものすごく満ち足りた気持ちになるんですね。しばらく他の本読まなくてもいいくらい。素晴らしい。以下、ほとんど独り言です。
単話購入していましたが、一冊にまとまると何が良いって、まず表紙!あぁぁ、わこちゃん可愛いいいい!この表紙だけでどんな二人なのかを、壁として見守ってきたファンなら軽く1時間(もっと?)は語れる。
内に秘めた熱い塊は、爆発的な力でもってあの超モテ男猛生をも巻き込んでいく。愛叶も言ってたけど、あの状況であんな風に大好きを伝えられたら絶対忘れることなんてできない。保留なんて言ってる猛生だけど頭いいからな。和晃に伝える体(テイ)で自分の気持ちを整理してただけで、もうとっくに「その他と和晃」になってるよね。
でもわこちゃんは…自分に自信がなかったんだよね。わこちゃんの気持ちにシンクロして切なくて仕方ない。ぐるぐる考えこんじゃうところとか自信のなさからくる空回りとか、ヨシヨシってしてやれるのが猛生なの?!誰か〜!ってずっとハラハラしました。愛叶、ありがとう…。
そして、描き下ろしのあまえっち(何て言葉だ…)20ページ。わこちゃんの赤面と涙顔が大好きなので、本当に大好きなので、えっちよりもそこばかり何度も見ちゃって…はぁぁ可愛い…。
和晃を決して甘やかさないけど、甘えさせるのは抜群に上手いであろう猛生。この甘え下手のかんしゃく玉とずっとずっと一緒にいてね。

カバー下のプロフィールに衝撃。和晃は6月生まれ…ふむふむ。猛生が3月生まれ?!ええ〜まさかの歳下。初体験中1ってアンタ、12歳でですか?!すげーな。
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