小樽編を読むタイミング





2022年2月28日
本編「いとしの猫っ毛」は大人になったみいくんと恵ちゃんが東京ですでにお付き合いしてるところからはじまります、「小樽編」はその幼馴染の二人が故郷小樽で過ごした高校時代のお話にさかのぼります。時系列では小樽編→本編になりますが、わたし的には出版された順番とおり本編1、2巻→小樽編→3巻…と読まれることを強くオススメします。この小樽編の感慨深さが変わってきます。比較的穏やかに仲良く暮らしている大人のみいくんと恵ちゃんにこんな過去があったなんて。。小樽編を本編の間に挟むことは先生のお考え通りだとも思いますのでそう考えると1、2巻は小樽編をより印象深く楽しむために、そして二人の過去を知ったあと読む3巻からはさらに二人に気持ちを寄せて楽しめる、こんな構成になっているんじゃないかな〜と思います。小樽編…もうぐしゃぐしゃに泣きました。優しい絵柄や穏やかな本編からは想像できないようなエピソードの連続ですが、ある意味はるこ先生ワールドです。

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