アルとネーリとその周辺
」のレビュー

アルとネーリとその周辺

basso

面白かったです。。

ネタバレ
2022年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ アルが流されてフラフラしてる。(笑)
イタリア人男性スタイルとして見ていたせいか、私的にはあまり嫌悪感はありませんでした。
ちょっぴりルーズでマイペースというんでしょうか?
勝手なイメージです。

今作でやっとアルの内面が見え始めたのかと。。
仕事第一主義で、初めて特定の相手を作ったにも関わらず、恋愛概念?貞操概念?の緩さが露呈しています。(そもそも最初から緩い関係でしたが。笑)
ある意味、ダメダメだったネーリが変化していて、アルも利口になって器用に立ち回る必要のないものに気づけたのかななんて、これも勝手な妄想です。
ジェラードの溶けて絡み合うような柔らかさというジェラード屋さんの息子さんの2人の馴れ初め。ステキでした。
カッラーロ議員の秘書もそうですが、全部見せない心理表現が想像を掻き立てられ面白かったです。

ん〜〜。結局全部好きでした。
常識に囚われない、流れゆく日常に起きたちょっとしたアクシデントみたいな感覚さえ起こしてしまう。
とはいえ、やはり好みがわかれてしまうのかな。。
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