このレビューはネタバレを含みます▼
素直で愛らしい乙女とちょっと影のある男前のほのぼのラブストーリー。文治さまのいい男っぷりが堪りません。こんな男が配偶者だったらどんなにいいか…姫子は幸せですねぇ。最初は着ているものから軍人だと言うことしか分からなかった文治が、少佐でお貴族で、と段々明かされていく。ヒロインの姫子やその家族には優しく誠実な態度を崩さない文治だけど、三巻の最後には大事なもの(姫子)の平穏を脅かすのは許さないとばかりに部下に冷徹な警告をするのは痺れました。
また、要所要所に婚約者としての二人きりでのやり取りは堪らなくエロチックでもあり…別に裸になってどうこうと言うわけでもないのに不思議…
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG