ペディグリー
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ペディグリー

丹下道

鼻血出そう!!!

2022年3月7日
丹下先生の新刊っ!!嬉しすぎて興奮しすぎてマジでヤバい!恋するインテリジェンスファンは、みなさんそんな状態なのでは!?
丹下先生の本は基本「1年に1冊」で、1年間、「待つ→読み返す→待つ→読み返す」をひたすら繰り返しているわけですが、これが「1年に2冊」となると、周期が半分、つまり倍速になるわけですよね!?(チガウ?笑)すげー幸せ!すげー嬉しい!
ちなみに、恋するインテリジェンスの9巻はコミックスから電子化への時間差が待てなすぎて、コミックスを買い、電子版も買い、更に内容的に先が気になりすぎて、いよいよ本誌に手を出そうかというところでした。なので、このタイミングで他シリーズが読めるなんて幸せすぎて鼻血出そうっ!ナイス販売戦略!ありがとう出版社!
もちろん、内容も良かった!人外というのは意外でしたが、この先生は設定という「土俵」をがっちり固めてファンタジーをリアルに、かつ余計な思考や疑問(ゲイだノンケだ等)を読者に抱かせずに描くのが非常に上手な方なので、なるほど!と思わず唸ってしまいました。
「清貧ツンツン受けが、お金待ちスパダリ(人が良くて憎めない)に溺愛される」という武笠深津的ストーリーも私は大満足。武笠深津推しなので。
一言に動物と言っても無限にいますから(笑)、ここからどんどん色々なキャラクター、色々な設定、色々なストーリーを生み出してほしいです!
丹下先生、新シリーズを本当にありがとうございます!くれぐれもご無理のない範囲でこれからも頑張ってください!!と、声を大にして言いたい!
先生の作品を読むと、今日も踏ん張って生きていこうと思えるんです、私は!
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