科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌
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科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌

KAKERU

最初は

2022年3月21日
最初はイロモノのエロ漫画かと舐めてかかりましたが、なかなかどうして、面白い。男子であればなんらかで名前くらいはお目にかかったであろうクリーチャーを、可愛らしく、若しくは恐ろしく。そして色々な設定なども作者様が生物学に明るいのか『本当にいたとしたらこの生き物はこういう仕組み』みたいなのも非常に面白い。納得できる。
ちょこちょこ出てくる『現実と比較した説明』もわかりやすい。
種族ごとの考え方のちがいも面白い。『性』や『男女の上下』『育児』。タウラさんの言ってることは究極だと思います。
あとオリツエの従兄の兄ちゃんも勉強になりました。
タウラ+オリツエ従兄で自分は最強になれた気がします。
嫁に対して使います。合気道。
作者様ありがとう。ほんとうに。

そしてなにより、恐ろしい生物が本当に恐ろしい。マンティコアの顔は夢に出そうです。ちょっとあ◯おに感?

エロシーンも嫌いでない、というか普通に好きですし、主人公やオリツエがどうしていくのかもとても気になるところですが、個人的に一番のおもしろポイントは、各生物の細かいとこまで追及されている『生態』です。今後もどんな生物がでてくるのか楽しみでなりません。ゲームで見たことあるあいつが…的なのがたまりません。

作品の内容の不満というわけではないのですが、こんなに緻密に練られて面白い作品なのに、エロってだけで読まない、という人に読まれないのは少し悔しいかな。
生き物の生態は交尾なくして語れない。自分論破完了。

長文&まとまりなくてゴメンナサイ。
でもすごく面白い作品です!
まだ読んでない方はぜひどうぞ!!
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