恋をするつもりはなかった【電子限定描き下ろし付き】
鈴丸みんた
このレビューはネタバレを含みます▼
みんた先生はほんとに天才神作ばっかです。綺麗なイケメンのリーマンよしの(30)は、自身がゲイで抱かれたい側であると知ってから、自分で後ろを開発してたが、30のクリスマスイブの誕生日にゲイバーへ。誰でもいいから抱いて欲しい。そう思って声をかけてくれた人を誘うけど途中で割って入ってきたロウという大学生(21)。ロウは実は元からよしのを知っていた。初めに渡したカクテルの意味は「振り向いてください」。よしのは理解してませんが、その後ロウがよしのの初めてを奪います。よしのは段々とロウを好きになりますが、ロウは自分から人を好きになったことがないから、今まで寄ってきた人のように弄ぶかのように向こうから来てくれるようにと、優しくしたり突き放したりとしてしまいます。よしのは素直で少し天然で鈍いので、揺さぶりなどは通じずすれ違い悪い方向に行ってしまいます。ロウの悪い癖ですね。でもロウはしっかり焦り嫉妬も見れ、観念したのか自ら、恋愛初心者なりに思いを伝えます。晴れてお付き合い。お互い恋愛初心者なのかわいいし、よしのがとにかく可愛い。素直だし無自覚天然だし、エチエチだし。ロウが今まで渡してきたカクテルの意味をよしのに知って欲しい。言葉で言わずともずっと想いを伝えてきてたもんだからね。はあほんとみんた先生の作品にハズレはないですね。
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