このレビューはネタバレを含みます▼
両片想い。だけど、全部が薄い…感じがしました。
受けが攻めに会いに行くときに冷たく接する所やその後、両親が捕まり自分だけ逃げる主人公に関しても感情の表現が微妙過ぎてほんとに悲しんでる??と思ってしまいました。
あと急に時間が経つ。両親のことも悲しい思いをしてるはずなのに龍穴?崖?に落ちた後、死んだと思っていた攻めに会えたらもう、忘れたかのように幸せ感じてしまう受け。
天真爛漫通り越して、ほんとに??え??って思うほど受けの感情が薄い。そしてあっさり終わる国の内部戦争。あっさり王座に立つ攻め。
タイトルからもう少し濃い話を期待してしまったのがいけなかったです。例えば王家が龍になる理由などが、オメガと関係していたりしたらもっと面白かったかなぁ。(昔、龍のままで人になれなくてオメガのおかげで愛する意味を知って人になれた、だから王家の龍はオメガを愛する為に存在する。とか!)せっかく翼になるっていう設定もイマイチ生かせてなくて残念です。