ワールドトリガー
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ワールドトリガー

葦原大介

沼へズブズブ

ネタバレ
2022年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitter上で、ワ民から突然全巻送りつけられるという逃れられない布教の圧を目の当たりにし、熱狂的なファンが多いのかなと気になっていた作品でした。
私は友人の勧めでアニメから入りましたが、どっぷりハマって単行本派に。
ネイバーと呼ばれる異世界の国々から人々が狙われるのを、ボーダーという対抗機関が食い止めるストーリーです。
話の初めはネイバーとの戦いをメインに描かれていましたが、途中からはチーム対抗のB級ランク戦が話のメインに来ています。
味方のチーム同士で模擬戦を行い、点数を取り合ってランキングをつけるのですが、それぞれの隊の隊員の構成や戦術がよく練られていて見応えがあります!
ボーダーで戦う戦闘員は中高生〜大学生メインなのに、キャラの人柄や戦術などが大人顔負けで実際の年齢を知った時に驚愕しました。
最新刊(24巻)ではネイバーへの遠征へ向けた選抜試験中で、試験内容やその課題への取り組み方がキャラ、そしてチーム毎に違っていて面白いです。
登場キャラがたくさんいて推せるキャラが必ず見つかるはず。
むしろ推したいキャラが多すぎてひとりに縛れない。
そして、きっとワートリファンであれば一度は考えるであろう、自分のトリガー構成を真剣に悩み、夜しか眠れない日々を過ごしています。
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