さよなら、ナナシのバイオリン
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さよなら、ナナシのバイオリン

うめーち

最後はありがとうって

ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言ってほしい
愛着のあった持ち物でも、ペットでも、家族でも、永遠の別れのときにはそう思うものですよね。だからいっしょに居るときは、精一杯思いあって笑って、大切にしながら過ごすんだ~と思いました。
そんなすてきなテーマをアメージングな画力で描ききるかと思いきや、奏介が思いのほかえっちだったりGAが雄だったり、ほんとの名前がふざけてたり。
どこか温かく、人間味溢れて軽やかに、ボレロじゃなくラプソディーインブルーに仕上がってるという印象。
とても惹かれます。次回作も期待!
コスモくんが主人公なら、それこそ100万回生きた猫の話みたいに大号泣のラブロマンスになったかもしれないけど、あえてこの二人で紡がれて良かったですねきっと。
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