ギンモクセイの仕立て屋
」のレビュー

ギンモクセイの仕立て屋

マミタ

仕事に心を込める2人

ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 銀座でスーツの仕立て屋を営んでいた祖父が亡くなり、代わって継いだ生吹と、このままじゃ潰れそうだな俺を雇えと迫るテオ。
スーツ萌えの方にバチバチ刺さりそう。元々この作家さんの体のラインの描き方自体が萌えなので+スーツの破壊力たるやッ
背中からお尻そして太もものライン……男の色気がぁ…美しい!
スーツ萌えではあるけれど、
この作品はしっかりお仕事BLな内容でそこが魅力的。
生吹もテオも周りの人もプライドを持って仕事に向き合っていて、時にはそのプライドさえ捨てる必死さひたむきさまで感じられる。上下巻に渡り、2人が仕事を通して心を通わす過程が非常に丁寧に描かれてあります。
激しい紆余曲折があるお話ではないですが、
そしてそこが作家さんらしく、心温まる作品でした。
んんーやはり、テオが心身ともにめちゃ男前!作家さんの描いた登場人物の中で一番イケメンw元カレも絡んで可愛い年下テオの顔も覗くことが出来、大満足!イケメンが可愛いとか反則やろぉ〜無敵〜
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