見つけたボクのオメガ様
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見つけたボクのオメガ様

夏のティー

執着愛・・・になるのかな?

2022年4月9日
オメガバの中でも・・・ちょい転落人生的な雰囲気のお話し・・ですね。
小学校の頃、とても優秀で活発で、誰もがαだと思っていた大樹が実はΩで、そこから輝かしいと思えた未来に陰りを見せる・・・的な内容なんですが・・・結構性格が変化しすぎて(^^;同じ人物とは思えないくらいの変貌・・・まぁ思春期を境に変わることもあるからな・・・と自分を納得させつつ読んでおりました(^^;
Ω性が解ってからずっとおどおどしいな大樹・・・そんな、大学院生になった大樹にコンタクトを取った雨音の目的は・・・・・
雨音の執着って結構コワイものがありましたね・・・思えば小学生の頃から番候補をリスト化してたってことだしね・・(^^;そして策士・・・え?性格悪いんじゃね?ここから大樹への愛情芽生えるのかな??って思ってたけど、溺愛なくらいになってちょっとビックリ・・・・なんていうか・・・2人の変化が著しくてちょっと「ん?」ってなる作品でしたね・・。
元々は表紙の画と、作家さんのお名前が妙に気になって手に取ったのですが・・「ん?」ってなるんですけど、なんか私、取りこぼしてるエピあるのかな?と思って再度読み返してしまう・・私にとっては不思議な感覚になる作品でした。
でも、人と関わる事が苦手になってた大樹が、雨音という人物に触れたことでプラスの方向に変化したのは良かったのかな・・・雨音もホンキで人を好きになれたみたいだし(^^シリアスだけど、結果ちょっとコメディっぽくて、大樹があんなに性格変わるくらい虐められたのに、ドロドロな雰囲気にならなかったのは救いなのかな・・・
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