東京 ─四季─
」のレビュー

東京 ─四季─

ハル

スピンオフ+その後の2人・・

ネタバレ
2022年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「4月の東京は・・」のスピンオフで
蓮の兄:恭平とその同級生:神宮寺、連と高校(フランス)が同じだった八神と、バーで出会った男とのラブ、そして・・・本編CP和真×蓮の「その後」が下巻の最後に入っています(^^

正直なところ・・・神宮寺×恭平は終わりって感じの終わりじゃなかったので寧ろ「その後」が気になりましたね・・・恭平は長男で病院の跡取り息子だし。医大には受かって神宮寺と大学へ通う事になるんだろうけど・・・・もし想いが伝わっても色々と難題が残ってそうなCP・・な感じ。愛もハードだし(^^;
一方、八神×松原(バーで出会った男)CPは・・・あ~こんな終わり方もアリかも💕って感じでしたね・・・隠れゲイで抑圧された気持ちを解き放った松原と・・遊びのつもりがホンキの愛に気づいて感情が露わになる八神と・・・これはちょっとグッときました・・・周りのキャラ、八神のオフィスの女社長とかも結構スカッとする性格でいいスパイスになってたし、全体的に好みの内容でしたね・・(^^
「あの八神」にもいいヒトが居てよかったね(^^っておばちゃんは温かい気持ちになりましたよ・・・しかもほのぼの系な最後だったし♪もう・・作家さんサイコーです♪微妙にデフォルメ入れてくるところも可愛くて大好き♪
和真×蓮CPに関してはね・・・・もう感無量でしたね・・・嗚呼・・・更に幸せになれて良かった・・✨理解のある母親で良かった✨蓮のご家族に関しては一切触れてなかったのでまぁ離縁のままなんでしょうけれど・・・でも、一番近くに居て、誰よりも相手を愛していても書面上「他人」なのは実際問題辛いですよね・・・万が一何かあっても側に居られない悲しい現実。それを叶えてくれる国もあるのはある意味救いですね・・・(^^幸せな涙が溢れたヨ・・作家さま、ステキな作品を有難うございました・・
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!