作者さんが眼鏡萌え





2022年4月11日
少し古い作品だけれど、好きな作者さんなので出版社のSALEを利用して購入。やはりこの作者さんは昔から眼鏡萌えだった。
表題作は不器用で言葉足らずな二人が兄と友人を巻き込んでジタバタする物語。最初は年下の夕太が面倒くさい思考に陥っているだけだと思ったら、宗一も意気地無しで少し面倒くさい。夕太の愚痴と二人の痴話喧嘩に付き合っている斉藤が優しくて本当に偉い。
斉藤が主人公になった『目を閉じた後に』は始まり方が唐突で馴染むのに時間が掛かった。結木の人となりを理解するより、夕太と斉藤の関わりを読ませる流れになっていたから結木と斉藤の話を読んでいるという感じが少なくて残念。
『勝負にならない』は完璧に見える大島と勝てるところは料理くらいだと思っている豊口のどっちが勝っているのやら……な話。10年の腐れ縁を変えられなかった大島は本当ヘタレ。
巻末に3CPそれぞれの眼鏡萌えがあり、作者さんの眼鏡好きが詰まっていた。
表題作は不器用で言葉足らずな二人が兄と友人を巻き込んでジタバタする物語。最初は年下の夕太が面倒くさい思考に陥っているだけだと思ったら、宗一も意気地無しで少し面倒くさい。夕太の愚痴と二人の痴話喧嘩に付き合っている斉藤が優しくて本当に偉い。
斉藤が主人公になった『目を閉じた後に』は始まり方が唐突で馴染むのに時間が掛かった。結木の人となりを理解するより、夕太と斉藤の関わりを読ませる流れになっていたから結木と斉藤の話を読んでいるという感じが少なくて残念。
『勝負にならない』は完璧に見える大島と勝てるところは料理くらいだと思っている豊口のどっちが勝っているのやら……な話。10年の腐れ縁を変えられなかった大島は本当ヘタレ。
巻末に3CPそれぞれの眼鏡萌えがあり、作者さんの眼鏡好きが詰まっていた。

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