このレビューはネタバレを含みます▼
しっかり動物モノだけど、それを忘れてしまうほどに(比喩)
瑞々しい男子高校生の生活でもあって、素朴な優しい作画とも相まって…何とも眩しい世界観です。
ネコとトカゲ、2つの生き物の特色を存分に生かし
エピソードに落とし込む、こんなBLに仕上げる手腕……
恐るべし!
何より、致してないのに
そこらじゅう…何だか色香漂う。。
アオイ(トカゲ)の上品で内に何か秘めている雰囲気、潤んだ瞳が可愛い。
自分にとって、ネガティブなものとして認識している尻尾がハチ(ネコ)にはとても素敵な良きモノとして映る新鮮さ。
この人は違うのかもしれない…分かる気がするぅ。
アオイの尻尾に沿ったシャツ?が妙にやらしい。
シャツに覆われた尻尾のシルエット、
手でシャツボタンを開ける様子、
チラッと見える尻尾が扇状的で仕方なかった。
ハチのアオイへの気持ちを自覚した照れ顔にはキュンとさせられた。
嫉妬や独占欲といった萌えに必要不可欠な要素もしっかりと描かれていて、読み応えあり。
エロがなくて、こんなにエロエロと感じる作品
なかなかに稀有だと思います……♡