HERO・HEEL-英雄と悪漢-
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HERO・HEEL-英雄と悪漢-

立野真琴

読みごたえあります

ネタバレ
2022年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特撮番組「異空戦士 エアガード」の主役オレイヤス役の南波柾樹と敵の総大将ガデリエル役の澤田和臣、1年間の撮影期間に2人の恋の行方をドラマの場面を織り込んで綴っていくというすごく読みごたえのあるお話でした。澤田が過去の苦い経験から南波に冷たくするのが酷くて オニか?と思いました。南波が自分も女の子にずいぶんと冷たくしてきたなと気づいたりして...成長ですね。当て馬とのガッツリ絡みがあって オヨッとなりますが、立野先生のこういうところ結構好きです。それぞれの思いが交錯して四角関係(4人ですよ!)の行く末はいづこに?キュン、デュフ、おいっ!(怒)となりながら3冊読みました。結構あからさまですが、センテンススプリングが登場することはないのでその点は安心して読めます。買って何度も読んでます。オニみがくせになるのでしょうか。当て馬くん好き。
1巻 2007年7月(新装版、初版は2005年8月) 総178ページ 2巻 2006年7月 総193ページ 3巻 2007年3月 総186ページ 修正はトーン。
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