このレビューはネタバレを含みます▼
あの日あの頃の2人はどんなプレイをしてたかって？
知りたい貴方にちょとだけ見せてあげるわ。
そう囁くかのような、でりこ先生の筆。
刺さる。性癖に刺さる。
坊ちゃんのガーターソックス。
そこはソックタッチ（もう無いか）じゃダメなのよ。
100パー木綿の紐パン（って言うの？）。
ポリウレタンは無しでお願い（当たり前か）。
擦れるとカサカサする乾いた畳。
典彦さんの100パー木綿のシャツの手触り。
多分ウールの毳毳したズボン（決してパンツじゃない）。
イガイガ棘棘モソモソするものばかりの部屋で繰り広げられる痴態の数々。
きっと坊ちゃんの肌だけはピンク色ですべすべだったんだろうな。
日本家屋の乾いた部屋の障子。
それでさえも2人の呼吸で湿ったかも。
結婚するまで中に入れようとはしなかったくせに。
後半の典彦はもうやりたい放題です。
どんだけ坊ちゃんを自分のものにしたかったの？
典彦の暗〜い瞳に囚われてしまう。
エロいってばほんと。
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