このレビューはネタバレを含みます▼
スピンオフ作品です。一巻は、物珍しさから。で、二巻で飽きました(苦笑)。そもそも本編の方でも、展開に飽きが来てるのに、期待するだけな、お話でしたね。
ストーリーに華がないというか。『へぇ〜』な、感じです。
悪役令嬢転生だけれど、悪役令嬢感、一切無しは、本編と一緒。しかも、悪役令嬢展開にすらならずに、そうそうに婚約破棄の、自由すぎる、ストーリー展開です。
殿下を見ただけで鼻血をふきます。堪え性が無さ過ぎて、最早どん引きです。絵が可愛くても、疲れました。次巻は出ても、購入遠慮したいです。展開に起伏が無くて、何にでも鼻血をふいてて、執事は主(令嬢)信者だし、『…それで?』という感想です。
『……だから?』と云うかな。
一巻の執事ゲットのところまでのエピソード部分が、ピークですね。そこで終われば良かったのにと、個人的には思います。あと、ファンタジー過ぎ。あんなに鼻血ばかりふいていたら、現実では貧血起こして、大変ですよ。私は現実で冷え(※冷え症)からくるのぼせ鼻血で、血圧低下で目眩がして、とても大変でした。血が足りない→貧血→冷え症悪化→血圧低下→目眩で倒れる→の、悪循環サイクルで、原因にたどり着いて薬(※漢方薬)処方してもらうまで、ながい道程だったので、余計読んでいて、現実味無いと感じ、不快だったのだと思います。娘(令嬢)が生まれて、十何年……、娘可愛いといいながら、鼻血体質治す努力を誰もしていない……、勿論当人(※転生者)も。全員頭悪いんだなと、思いました。
全体的に、話が軽いです。