このレビューはネタバレを含みます▼
あ~😄こういう雰囲気の作品、好きです💕
亡き愛人が遺してくれた高台の一軒家にひっそりと暮らす菫・・・・でも実はその愛人の孫、高校生の晃央(あきひさ)と身体を重ねる関係になっていて・・・・
ちょっと説明が大まか過ぎなんですが(^^;本編はもっと複雑な事情が絡み合っていて非常に面白いです(^^
菫のキャラがまず風情があってステキなんですよね・・・舞台背景は現代なのに、菫だけノスタルジック・・・まるで時がそこだけ止まっているようです・・ある意味、止まったままだったのかもしれませんが・・・。終始、菫の語りが入る作品なのですが、その喋り口調?語り口調?が堪らなく癖になります(^^
最初は、愛人:龍久に捨てられた腹いせに晃央に手を出したものの、段々と情が出てきて「愛」へと変わってゆきます。忘れられなかったハズの龍久が・・・薄れてゆく・・。ちょっと切なくて、でも結構執着・溺愛で。作品自体に流れる雰囲気もとっても心地よくて、エンドもね・・・粋✨でした(^^
作風が好みなので、他の作品もあったら読んでみたい♪