毒を喰らわば皿まで
」のレビュー

毒を喰らわば皿まで

十河/斎賀時人

読めない展開に読む手が止まらない

2022年4月20日
【1巻】なかなかのページ数なので途中で飽きてしまわないか少々心配でしたが、杞憂でした。
ハッピーエンド後の世界を覆す復讐劇。主人公の手腕には唸らせれました。
また、恋愛面も主人公(受け)と攻めの関係性がとても良かったです。最初は犬猿の仲に見えた二人ですが、信頼と執着が煮詰まりご主人様な受けと番犬の攻めに。
終盤自身の首に攻めの家紋(?)の焼印を攻めに押させる受けの狂気な愛もダークで狂った世界観をより深めていると思いました。
祭司さんカプの話のスピンオフがあったら読みたいです!
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