このレビューはネタバレを含みます▼
作者さん買いで、２巻発情期編まで読みました。クールなクラスの人気者・松田君×ポメラニアン体質のソラのお話で、１巻は表題作のみ全５話＋描き下ろしで合計227ページ。２巻は31ページです。ふとした時にポメラニアンになってしまうソラ。密かに憧れていた松田君に、偶然それがバレてしまって…。ポメラニアンになったソラ、動きはシュールなんですがすごい可愛い！正直犬好きには堪らないです。そして松田君がカッコ良すぎでした。なんなら最初の「プリントの回し方は上から」であっ松田君好きってなりました。おばあちゃんに対しては優しくて、おばあちゃんとのやりとりを見ているだけでも癒されます。そしてポメ化したソラを見ても動揺しない大物感。胆が座っているというか、順能力が高いというか。いずれにしても、全体的には可愛い雰囲気なんですが、ちょこちょこシュールさがあってバランスが楽しかった。あと、結構エチにもページが割かれています。色んな体/位が色んなアングルから描かれているんですが、どんな体/位でもバランスが崩れないのは博士先生の画力なんだろうなと思います。ただ、他の方も書かれてますが、松田君がソラに惹かれた理由がちょっと不明瞭だったかな。亡き飼い犬に似ていたからという理由だけ？その辺りの解釈を読者に委ねるには、ソラの魅力が足らなかったかなと思います。エチはお腹いっぱいなんですが、もう少しモダキュンも欲しかったです。ちなみに２巻は、１巻にも増してエチ増量です。ただソラが発情期でちょっと人間離れしていて犬過ぎたかな。
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