このレビューはネタバレを含みます▼
漫画も好きですが、それと同じくらい小説も好きなんです。漫画のいい所は出てくるキャラクターの表情とかがより鮮明にわかって感情移入できますが、小説って文字しかないからキャラクターの表情を表すときに小説にしかない言葉の使い方?みたいなのがあるんです。(伝わりずらくてすみません)小説の方が言葉が綺麗というか、表現の仕方が好きなんですけど、この漫画も似たようなのを感じるんです。槙生の言葉一つ一つが綺麗で、刺さるんです。こうグサッと、えぐってくるんです。決して綺麗事なんかじゃなくて、すごく現実的だけど、私たちが言葉にできない思いを代弁して、肯定してくれるような…。私の友達にも槙生と同じような性格の子がいてその子と重ねながら読んでしまいます。私はあの子ほど自分を持っていないから、朝側の私ははっと気付かされることが多いので読んでいて面白いです(^-^)
何が言いたいかと言うとこの作品は神。