このレビューはネタバレを含みます▼
4巻まで読みました。
世界観(?)が独特というのもあり、とても細かく設定が練られていて、おまけページも含め圧倒的な情報量で何度も読み返しています。魅力的なキャクターが多く登場し、複雑な人間関係が結ばれていきます。メインの二人において、恋愛的な展開はかなりゆっくりなのですが、少しづつ丁寧に関係を築いていっており、お互いがお互いにとって特別な存在であることを強く感じさせてくれます。サブのカップルにおけるBL展開はあるので、物足りない気持ちにはなりません。
多くある商業BL作品よりも私立学園を舞台とした落ち着いた雰囲気のある少女漫画の方がイメージは近いかもしれません。
4巻が発売されたばかりですが、はやくも続巻が待ち遠しいです。既刊を読み返しながら楽しみにしています。