このレビューはネタバレを含みます▼
10巻まで読み、ケイトの正体、過去、エミリコに対する思いに驚いたり胸が熱くなりました。1巻で登場したケイトの大切なぬいぐるみは、実はサーカス団時代のエミリコが作った物だった、など、沢山の伏線が見事に回収されていて、物語の構想をきちんと考えて描かれているんだなと、読者であるのに思わず感心してしまいます。ジョンのおかげでコメディな部分もあり、クスッと笑えるところもこの作品の好きなところです。パトリック(シャドー)の恋の行方も気になって応援したくなります。読めば読むほど続きが気になって仕方ありません!連載打ち切りの噂も聞きましたが、作者様もファンも納得のいく結末を迎えて欲しいです!応援しています!